介護事業者導入事例 特別養護老人ホーム まがたまの里 様
介護事業者導入事例
特別養護老人ホーム
まがたまの里 様
介護負担減少
ウェルスリフトキャリーの活用で“特浴ゼロ”を実現しているユニットも!!
「ともに生きる」という福祉の原点に立ち、入居者さまが明るく、楽しく、輝いて毎日を過ごしていただけるよう、ご家族さまに安心しておまかせいただける運営をされている「まがたまの里」様。家庭的な雰囲気を創出するユニット型を採用し、少しでも長く個浴に入り続けてもらうために追加でリフトキャリーを導入しました。
※リフトキャリー=ウェルスリフトキャリーリフトキャリーの良さを実感し3台追加で導入
開設当初は、将来を見据えてリフトキャリーを3台導入してスタートしました。現在は重度化進行中ではありますが、リフトキャリーをフル活用することで特浴2名、個浴1名、リフトキャリー47名と、特浴への集中を防いでくれています(2023年8月現在)。利用者によっては1人介助ができることや、特浴までの移動を省力化できるようになったことがとても良かったです。また後からでも簡単に追加設置できるという点も大きかったですね。職員からの評判も良く、新たにリフトキャリーを更に3台導入しました。
職員の腰への負担軽減に
開設当初はリフトキャリーを利用される対象者が少なかったこともあり、操作には徐々に慣れていきました。ユニットによっては、何回か練習が必要だと感じましたが、だいたい3~4回使ったあたりから慣れたと思います。
今までの入浴介助に比べると移乗回数と抱え上げ動作が減り、負担が軽減されました。また、座面が昇降するので、立ち上がりや車いす間の移乗が楽になり、職員の腰への負担が軽減されました。リフトの座面とベルトで安定 危険リスク軽減に
今までは湯船の中での姿勢保持には常に気を抜けませんでした。リフトキャリーは座面とベルトによって姿勢が安定するので、溺れたり滑るというような「ヒヤリ」とすることが減りました。危険リスクが減り、安心して入浴していただけるので、職員側も入浴ケアに集中できるようになりました。また、利用者とのコミュニケーションをとりやすくなったと思います。
利用者からも安心の声 特浴使わずともリフトで対応
現在、リフトキャリーを利用されている方で入浴拒否されている方はいらっしゃいません。利用者の方からは安心して入浴できるという内容のお言葉をいただきました。ユニットによっては、10名全員がリフトキャリーで対応できていて、特浴を使わずとも入浴介助ができていますよ。
導入の理由
- 利用者のADLが落ち、抱え上げや移乗が大変だった
- 大柄+認知症の方を湯船から抱え上げられなかった
- 実際に利用してみて良かったので3台追加導入
活用法
- 操作には3~4回使ったあたりから慣れた
- リフトの対象者は「座位姿勢と補助立位可能な方」から「一部立位困難な方」まで
導入後の変化
- リフトキャリーの活用で個浴ケアが入浴対応可能に
- 別フロアにある特浴への移動が少なくなり時間短縮に
- 移乗回数軽減や車いすへの移動も楽に 腰痛負担軽減に
- 姿勢保持が楽に 溺れたり滑るという危険リスク軽減に
- 利用者からは安心して入浴できるという旨の声
Data
施設名 | 特別養護老人ホーム まがたまの里 |
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事業者 | 社会福祉法人 飛翔会 |
所在地 | 群馬県邑楽郡邑楽町狸塚1040-1 |
定員 | 入所50名 短期入所9名 |
平均介護度 | 4.0 |
開設日 | |
ご採用システム |
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ご回答者様 | ユニットリーダー様 |