介護事業者導入事例 特別養護老人ホーム 等々力 様

介護事業者導入事例 特別養護老人ホーム 等々力 様
介護負担減少

現場スタッフが一番使いやすい機器を選定!
抱え上げをしないケアを目指し在来ウェルスリフトキャリーを導入!!

「その人らしさを大切に」という考えを元に神奈川県川崎市中原区において特別養護老人ホームを3施設と地域支援センターやデイサービスなどを運営する社会福祉法人春日会様。
利用者だけでなく働く人を大切にするために在来WLCを活用されています。
※WLC=ウェルスリフトキャリー

抱え上げをしない機器を求め積水ホームテクノに出会う

開設から15年が経ち使用していた機械浴が老朽化しており、接触の不具合でうまく作動しないことがありました。いつその状態になるかわからず、不安を解消できる機器を探していました。また、職員の負担を軽減したく、抱え上げないケアをしたいと考えていました。しかし、既存の機械浴ではなかなか要望が叶わず、探すのに苦労していました。そのような中、「要望に一番フィットするのでは」と、機械浴メーカーの担当者より積水ホームテクノを紹介してもらいました。

現場スタッフの要望を一番に 使いやすいウェルスリフトキャリーを導入

「利用者がいるので現場を止めずに工事したい」というスタッフの要望と、一番使いやすそうな機器ということで、在来ウェルスリフトキャリ―(以下、WLC)を導入しました。操作については、以前使用していた機器に比べて単純で扱いやすいので、入浴パートの方はすぐに習熟することができました。また、購入特典としてウェルスカスタマークラブのeラーニングが無料で使えることも決め手の一つとなりました。

左右両側に『昇降スイッチ』があり洗体が非常に便利に

導入後は、スタッフの抱え上げは減少したと思います。機器の故障があるかもしれないという不安も解消されて良かったです。また、利用者に合わせて高さを調整できる『昇降スイッチ』がWLC本体の左右両側に設置されていて、スタッフがどちらからでも操作ができるため、洗体が非常に便利になりました。ひとつ失敗したのが、充電器を入れっぱなしで次の日に使用できないことが1回あったことです。以降は注意喚起の紙を張り出し気を付けるよう工夫しています。

在来ウェルスリフトキャリー スタッフの要望から、最も使いやすそうな機器を選定しました。
移乗台 置くだけで現場を止めることなくWLC設置が可能です。
昇降スイッチ WLC本体の左右両側に設置されており、どちらからでも操作ができるので洗体が非常に便利になりました。
注意喚起の紙を張り出し充電器を入れたままにしないよう気を付けています。

導入の理由

  • 開設から使用していた機械浴が老朽化していた
  • 抱え上げないケアを目指していた
  • 現場スタッフが一番使いやすそうな機器である
  • 現場を止めずに工事ができる
  • 購入特典としてeラーニングが使用できる

活用法

  • 利用者の約2/3の方が機器を活用して入浴している
  • 充電器を入れたままにしないよう注意喚起の紙を張り出し

導入後の変化

  • スタッフの抱え上げは減少した
  • 機器の故障があるかもしれないという不安が解消した
  • 『昇降スイッチ』がWLC本体の左右両側にあるため洗体が非常に便利に

Data

特別養護老人ホーム 等々力 様 会社情報
施設名 特別養護老人ホーム 等々力
事業者 社会福祉法人春日会
所在地 川崎市中原区宮内4-19-26
定員 130名(特別養護老人ホーム120名 短期入所10名)
開設日
坪井様(介護副主任)早瀬様
施設外観