介護事業者導入事例 けいすいグループホーム みるいろ 様
介護事業者導入事例
けいすいグループホーム
みるいろ 様
自動洗浄で掃除負担削減・利用者満足度アップ
自動洗浄湯はり浴槽導入により入浴後の一番危険な時間帯も利用者さんに寄り添ったケアを実現!!

開業から50年以上の歴史を持ち、神奈川県南部において急性期から終末期まで、グループ内で「地域包括ケアの実践・完結」を目指す地域密着型医療法人である景翠会様。
「そのままの自分でいられる家」「最期まで安心して暮らせる家」を目指し、ケアに集中できる時間を創出するために自動洗浄湯はり浴槽を導入しました。
お湯を1回1回換えるという新しい概念
今までにGHやデイや様々なサービス種別で働いてきた中で、お湯を1回1回換えるという概念はありませんでした。デイでは20~30人/日を入浴するため、継ぎ足し湯が当たり前。GHにおいては4~5人/日でしたが、それでもお湯を1回1回換えるという事は水光熱費や作業の手間を考えると、凄くお湯が汚れたときでないと換えていませんでした。
そのため、入浴介助時に利用者さんからお湯が汚いと言われたり、私は最後に入浴するのは嫌という事を言われたことなどが多々ありました。みるいろでは自動洗浄湯はり浴槽があることで、1人入浴したら1回1回お湯を綺麗に換える事が簡単にできるため、利用者さんやご家族さんから大変好評を得ています。
入浴順番を気にせず常に1番風呂を実現
以前のデイでは、女性の利用者さんが多い事や入浴時間がかかるため、女性が優先されがちで男性は後回しという状況でした。GHでは利用者さんの身体状況(傷や水虫、皮脂汚れが多い)や性格等に合わせて入浴の順番を考える必要がありました。
みるいろでは自動洗浄湯はり浴槽を使うことで、いつでも誰が入っても1番風呂になり、清潔に入浴して頂くことが出来ます。そのため入浴順番を気にする必要はなくなり、順番を考える手間や時間も削減する事ができました。
一番危険な入浴後のケアに集中できる環境
入浴後は、急に倒れてしまったり、のぼせたりということがあり、特に目を配っていないといけない時間帯です。しかし、1回1回お湯を換える場合は、浴後の利用者さんを介助しつつ、次の利用者さんへの準備ということで排水⇒掃除⇒湯はりをしなければいけません。そのためケアの合間や終わった後に急いで準備することが普通で、常に時間に追われてしまい、焦ってケアをしてしまいます。みるいろは、自動洗浄湯はり浴槽があることで、ボタン1つで利用者さんが出た後に次の方が入浴するまでに、お風呂が綺麗になってお湯がはられているため、その時間の分だけ利用者さんから目を離すことなくしっかりと寄り添い、ケアに集中できております。
自動洗浄湯はり浴槽は時代にあった商品
1回1回お湯を入れ換えるという事は、サービス種別や効率性、費用、法人の考え方などもあると思いますが、介護のやり方や価値観が変わってきており、今までの継ぎ足しでのやり方がダメというわけではないですが、1人1人が綺麗なお湯に入って頂き、リラックスしてゆっくりとお風呂に入って頂くためにも、自動洗浄湯はり浴槽は時代に合った必要な商品ではないかと思います。


導入効果
- 入浴後のケアに集中でき、安心安全の創出
- 入浴順番を考える手間・時間の削減
活用法
- 1回1回お湯を入換えるため都度活用
1日の終わりに人の手できちんと掃除を行う - 入居見学時に1回1回お湯を換えていることを説明
- 採用見学時に自動洗浄があることを説明
洗浄回数
- 洗浄回数は1回を選択
- 導入当初は2回洗浄していたが、2回だと洗浄時間が長く少し待つことがあり1回に変更
Data
施設名 | けいすいグループホームみるいろ |
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事業者 | 医療法人社団景翠会金沢病院グループ |
所在地 | 神奈川県逗子市桜山4-5-21 |
事業内容 | デイサービス(1F)グループホーム(2・3F) |
定員 | 18名(グループホーム) |
開設日 |

