介護事業者導入事例 特別養護老人ホーム 上郷苑 様

介護事業者導入事例 特別養護老人ホーム 上郷苑 様
自動洗浄で掃除負担削減

自動洗浄湯はり浴槽導入により掃除の負担を軽減!!
身体的・精神的負担の軽減にも

昭和58年に横浜市栄区で初の特別養護老人ホームとして開設した特別養護老人ホーム上郷苑様。
法人理念である「心のこもったサービス」をモットーに、地域に根ざした施設を運営中。
働く職員にも優しい法人であることを目指して労働時間や環境の改善に取り組んでいます。
働きやすい職場づくりの一環として負担軽減のために自動洗浄湯はり浴槽を導入しました。

国際福祉機器展(HCR)で一目惚れ

開設してから30年以上経過していた中で大浴場からウェルスの個浴へと入替を行いました。大浴場から個浴に入替たことで利用者さんも非常に喜んでくれました。入替した1~2ヶ月後にHCRが開催。入替のお礼も兼ねて積水ホームテクノさんの出展ブースを訪ねるとそこに自動洗浄湯湯はり浴槽がありました。

見た際に凄く画期的な商品だと思いました。それまでは浴槽は手で洗うものという固定概念がありましたが、それが崩れました。お風呂はどうしても洗う場面がでてきます。お湯を抜くのを待って、洗って、流して、ためる。この間に洗体が終わってしまい、利用者さんが入浴できないことがあります。この商品ならそんな問題が解決できると思いました。HCRで見た際はまだ販売前ということでしたが、既に入替をした後ですので、先に教えてもらえればもう少し待ったのにと思った程でした。

機能がシンプル。掃除負担が軽減!!

導入する事が難しいと思っていた中で、モニター調査の話があがり1台導入することが出来ました。基本的に、午前と午後のそれぞれのお風呂の終わりに自動洗浄を使っています。また、浴槽のお湯が汚れた際に職員の判断で使用しています。職員からは洗浄なら洗浄だけ、洗浄+湯はりなどとボタンが見ただけですぐにわかるような形になっているので、使いやすいや掃除の手間が省けるのは楽。機能がついていない他の2つのお風呂にも導入して欲しい等の声を聴いております。

時間の余裕が生まれ精神的負担が軽減!!

業務の時間が決まっているなかで、入浴の最後の方になってくるとどうしても次の業務を見越して少し慌てながら業務をする事がありました。自動洗浄が導入された事によって以前よりも慌てて入浴業務をしなくても良くなったので職員の余裕が出来ました。もともと入浴札の活用をして、入浴の見える化をしておりますが、今後は入浴順番なども考慮して自動洗浄湯はり機能の効率的な使い方を検討していきたいと思っております。

自動洗浄湯はり導入配置図面
大浴場から個浴3台へ
導入浴室
ボタン機能
入浴札とシールを活用した見える化
自動洗浄湯はり浴槽(イメージ)

導入の理由

  • 湯はり入替時の待ち時間短縮のため
  • 職員の浴槽掃除負担軽減のため

活用法

  • 浴槽が汚れた際に活用
  • 午前・午後の入浴業務終了後に活用
  • 個浴を全て活用しない場合は優先的に自動洗浄湯はり浴槽機能がついたものを使用

導入後の変化

  • 湯はり入替時の待ち時間がなくなった
  • 掃除の負担が軽減された
  • 作業時間短縮により職員に時間の余裕が生まれた

Data

特別養護老人ホーム 上郷苑 様 会社情報
施設名 特別養護老人ホーム上郷苑
事業者 社会福祉法人横浜長寿会
所在地 神奈川県横浜市栄区野七里1丁目36番1号
事業内容 特別養護老人ホーム・デイサービス
ショートステイ・グループホーム等
定員 100名
開設日
施設外観
施設内観(四季に合せた展示)