介護事業者導入事例 特別養護老人ホーム 志木瑞穂の森 様
介護事業者導入事例
特別養護老人ホーム
志木瑞穂の森 様
利用者に合わせた可変性
重度化進行中にも関わらず個浴で90%のご利用者様をカバー!!その秘訣とは・・・!?
『いつまでもいつまでもその人らしくあるためにー』をモットーに、医療・介護・福祉の総合力を用い、必要とされる方に住み慣れた場所で暮らし続けるためのサービスを提供されている「特別養護老人ホーム志木瑞穂の森」様。みんなの夢を叶えたいプロジェクトを発足し、入浴を通じてご利用者様の「その人らしさ」を実現しています。
ご利用者様の身体状況に合わせて浴槽を最適レイアウト!
積水ホームテクノのユニットバスは浴槽や移乗台の位置を変えられるので、幅広い身体状況の方に最適な入浴スタイルをとることができています。例えば、手引き歩行ができる方には、手摺に摑まって浴槽に跨いで入ってもらっていますし、歩行はできなくても立位がとれる方には移乗台を浴槽の横に置いて、座って入浴してもらったりしています。(※図1.2.参照)浴槽が可変することで、無理な入り方をしなくて済むので、寝台浴への進行は妨げられています。私たちは、連結タイプ(アビット浴槽、1200浴槽)を採用しており、アビット浴 40%、1200浴 50%と個浴全体で90%をキープできています。
入浴のためのフロア間の移動を減らすことができていて、業務効率にも役立っています。移乗台に座って入浴介助腰痛負担軽減へ
職員が無理な姿勢をとらなくてもいいように、移乗台は利用者の方だけでなく職員も活用していて、移乗台に座って介助をするようにしています。(※写真2.3.参照)体重を支えたり抱え上げたりする際に、移乗台を使うことで一点への荷重を分散することができて、腰痛負担軽減に繋がっています。また、職員はスキルや経験がバラバラですが、職員が動きやすいレイアウトに変更できるので、介助しやすいと思います。最高齢では、72歳の女性職員が使いこなせていますよ。
手すりも可変!事故なく安全入浴
手摺もご利用者様に合わせて動かして使っています。そうすることで、出入りがスムーズになったり、職員も掴まることでより安全な入浴介助ができています。
浴室は事故が起こりやすい場所ですが、開設から大きな事故は1度もなく、一般的な浴槽に比べて安全に使えていると思います。 また、あえて個浴を利用することで職員が利用者一人一人の介助について考えるきっかけになっています。活用法と良かった点
- 身体状況に合わせて浴槽レイアウトを変更⇒個浴を利用することでひとりひとりの介助について考えるきっかけになっている。利用者も喜んでいる。
- 職員が座って介助するよう移乗台を活用している⇒腰痛負担軽減に役立っている。介助がしやすい。
- 手摺も利用者に合わせて動かして使っている。⇒出入りがスムーズ。安全に入浴介助できる。
Data
施設名 | 特別養護老人ホーム 志木瑞穂の森 |
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事業者 | 社会福祉法人 さくら瑞穂会 |
所在地 | 埼玉県志木市中宗岡3-16-53 |
定員 | 入所100名(ショートステイ含む)デイサービス20名 |
平均介護度 | 3.8 |
開設日 | |
ご採用システム |
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