介護事業者導入事例 サービス付き高齢者向け住宅 ぽぷらナーシングホームなりた 様

介護事業者導入事例 サービス付き高齢者向け住宅 ぽぷらナーシングホームなりた 様
利用者満足度アップ

床が滑らない!!更に脱衣室よりも暖かい
大型ユニットバスKGSFを活用して、利用者さんの脱衣・着衣を実施!!

大阪府の北東部、寝屋川市を中心に調剤薬局、訪問介護・看護・入浴、居宅介護支援事業、福祉用具貸与、デイサービス、介護付有料老人ホーム、サ高住、看護小規模多機能など地域に根差した介護・福祉のトータルサービスを展開している株式会社ぽぷら様。
ナーシングホームなりたでは介護負担軽減のために様々なwells製品を採用しています。

様々な入浴環境を想定して、個浴、リフト浴、寝台浴を導入

法人として入居系施設は5棟目、サ高住としては3棟目となる今回はナーシングホームという末期がんや難病をお持ちの方を受入れ、看取りまでを行う事をコンセプトに建物を建てました。当初よりサ高住と看護小規模多機能の併設施設という事を念頭に置きながら、サ高住を2020年4月に開設し、看護小規模多機能を2023年3月に開設致しました。ナーシングホームと看護小規模多機能を運営するにあたって、様々な利用者さんの身体状況が想定されるため、一人で入浴できる個浴環境、寝たままよりも出来るだけ座位(リフト)で入浴できる環境。重度者対応するための寝台浴を用意する必要がありました。そこで以前の施設でも採用実績のあるwellsの中から、個浴用として1620サイズ、リフト用で2025サイズ、寝台浴設置のため大型ユニットバス3050を選定しました。リフト用の2025サイズは大は小を兼ねるということで大きめの1400浴槽を選定し、更にスタッフの負担を少しでも減らして介助に専念できるようにということで自動洗浄浴槽付にしました。寝台浴設置の浴室については、寝台浴を2台置きたいことや、在来工法では費用が高いこともあり大型ユニットバス3050を選びました。(前田副部長)

KGS8-2025(1400浴槽・自動洗浄)
KGS8-1620(自動洗浄)

着替えは暖かい大型ユニットバスで!!

脱衣・着衣時に利用者さんに寒い思いをさせたくないので脱衣室よりも暖かい浴室で着替えをしています。浴室暖房を使うと、エアコンを入れた脱衣室よりもはるかに暖まるのが早く全然温度が違います。そのため、大型ユニットバスで脱衣を行い、洗体、入浴をして着衣まで行います。寝台浴を利用する利用者さんは、ナーシングホームということで常時10~15人ぐらいおられますが、多くの方が胃ろうで完全寝たきりの方も多いため、できるだけ利用者さんの負担を減らす狙いもあり浴室で更衣をしております。

大型ユニットバスで介助をする際にスタッフは、サンダルを履いて介助にあたっておりますが、介助している中で今まで一度も滑ったというお話はありません。反対に脱衣室の床のほうが滑りやすく、毎回慎重に自分たちが転ばないように、浴室と脱衣室の境目にタオルを敷いてそこでサンダルを拭いて対応しております。大型ユニットバスは濡れていても全然滑らないので安心してケアに集中できてます。(D介護リーダー)

KGSF-3050
設置されている寝台浴

KGSF-3050導入の理由

  • 寝台浴を2台設置したかったため
  • 在来工法では費用が高いため

KGSF-3050導入メリット

  • 脱衣室よりも暖かいので更衣時に活用
  • 床が滑りづらいので安心してケアに集中できる

リフトキャリーの使い方・工夫

  • 利用者さんの身長に応じて、立つときに昇降機能で高さを調整できるため、本人が立ちやすい楽な姿勢で立てるためズボン着衣が非常に楽に介助でき、スタッフ負担も少ない

Data

サービス付き高齢者向け住宅 ぽぷらナーシングホームなりた 様 会社情報
施設名 サービス付き高齢者向け住宅 ぽぷらナーシングホームなりた
事業者 株式会社ぽぷら
所在地 大阪府寝屋川市成田町10番45号
定員 35室
開設日
ご採用システム
  • KGS8-2025(1400浴槽・自動洗浄) 1台
  • KGSF-3050・KGS8-1620(自動洗浄) 1台
  • ウェルスリフトキャリー 2台
前田副部長
施設外観